
お風呂上がりに毎日、子どもの全身へ保湿剤を塗る時間。
「肌も唇もカサカサでかわいそう」
「ちゃんと塗ってあげなきゃ」
と、不安に思ったり、なんとかならないかなと思っている方も多いでしょう。
でも、丁寧に保湿クリームを塗っているのに、翌朝にはまたカサついてしまう……そんなお悩みはありませんか?
実は、保湿剤でケアできるのは「肌の表面の乾燥」が中心です。
子どもの肌トラブルを根本から落ち着かせるためには、外側からのスキンケアに加えて、「体の内側から潤いを生み出せる食事と体づくり」に目を向けてあげることがとても大切です。
今回は、忙しいご家庭でも毎日のごはんで手軽にできる、子どもの乾燥肌ケアをご紹介します。
子どもの乾燥肌と「内臓・呼吸器」の深いつながり
「皮膚は内臓の鏡」と言われることがあります。
肌の表面に出ている乾燥やカサつきは、実は身体の内側からのサインです。
特に子どもの乾燥肌と深く関わっているのが「呼吸器」の働きです。
呼吸器の潤い状態は、そのまま皮膚のしっとり感へと直結しています。
秋冬の季節は空気が乾くため、どうしても外側から肌の水分が奪われやすくなります。
だからこそ、「体の内側(呼吸器)をしっかり潤す食材」を食卓に取り入れてあげることが、しっとり肌への一番の近道になります。
【呼吸器を潤し、肌をしっとり保つ食材リスト】
- 豚肉
- れんこん
- 白きくらげ
- りんご
- はちみつ(※1歳未満のお子さんには与えないでください)
- アーモンド
特別なご馳走を作る必要はありません。いつものお味噌汁やスープにれんこんをすりおろして入れたり、夕食に豚肉のおかずを選んだり、おやつにりんごを出してあげるだけで十分です。
我が家は、白木耳を乾燥する日に、朝ごはんのお味噌汁で活用することが多いですよ♪
※痰が絡んだ咳が出ているときや、身体がむくんでいるときは、少し控えめにして様子を見てあげてくださいね。
子どもの肌のカサカサが長引くときに補いたい「栄養食材」
「毎日保湿して、潤す食材も食べているのに、なかなかカサカサが落ち着かない……」
そんなときは、身体の隅々まで栄養や水分を巡らせる力が少し不足しているサインかもしれません。
肌にしっかり栄養を届けて、内側から土台を整えてくれる食材も意識してみましょう。
【肌に栄養と巡りを届ける食材】
- ほうれん草、にんじん
- さば、かつお、たら
- 牡蠣
- しめじ、黒きくらげ
- レバー
いつものごはんに人参やきのこを足したり、焼き魚やお肉のおかずを組み合わせたりして、少しずつ取り入れてみてください。
良かれと思った温め食材が逆効果?「乾燥熱」への注意点
乾燥肌のお子さんの中には、身体に熱がこもりすぎて水分が蒸発し、カサカサしてしまっているケースもあります。
「寒そうだから」「冷えはよくないから」と、身体を温める食材ばかりを重ねすぎると、かえって身体の中に熱がこもり、乾燥を悪化させてしまうことがあります。
子どもの平熱の高さや汗のかき方に合わせて、温めすぎず、適度に潤いを与えるバランスを意識してあげることが大切です。
特に生姜やネギなどの薬味類は、体表を温める食材なので、毎日過度に食べてしまうとカサカサの原因に!
適量を見極めるのがポイントです♪
食事ケアを取り入れたご家庭の変化
ご家庭で毎日のごはんを少し見直されたママ達からは、嬉しいお声がたくさん届いています。
- 「肌に合わない食材を控えてみたら、あっという間に肌がつるつるになりました!」
- 「毎晩お風呂上がりに塗っていた保湿剤の量が自然と減っていきました」
- 「夜中に体をボリボリ掻いて起きていたのが、朝までぐっすり眠れるようになって本当に安心しました」
肌は目に見える場所だからこそ、親としても毎日気になって心配になりますよね。
ママの手料理で少しずつ肌が落ち着いてくると、お子さんだけでなくママ自身のホッとした笑顔にもつながります。
毎日の「当たり前」を少し見直してみる
「毎日きちんと保湿剤を塗ってあげなきゃ」と、一生懸命に頑張っているママ。
まずはその愛情を、ご自身でたっぷり認めてあげてくださいね。
そしてほんの少しだけ、
「どうして毎日カサついてしまうのかな?」
と、身体の内側の声に耳を傾けてみませんか。
原因を「外側の乾燥」だけで終わらせず、身体からのサインとして受け止めることで、毎日の食卓がもっと安心できる場所に変わっていきます。
完璧を目指す必要はまったくありません。
今日のおかずに、豚肉やりんご、お味噌汁ににんじんをひとつ足してみる。そんな小さな一歩から、ぜひ試してみてくださいね。
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