
子どもが、中学生、高校生になると、何でもかんでも親と一緒という生活とは少し変わってきますよね。
でも、そんな中こんなことありませんか?
うちの子最近、元気がない…
いつもうつむいて、口数も少ない
思春期だからってわかってはいるけど、あんなに明るかったあの子はどこにいっちゃったの?
そんな風に、悩んでいませんか?
実はこれ、私自身のリアルな体験談です。
我が家も思春期真っ盛り。中学生になった息子のあまりの変化に、正直戸惑いました。
今回は、同じように思春期の子どもの変化に悩むお母さんに向けて、薬膳の考え方を活かしながら実際に我が家で試してみたことをお伝えします。

思春期は「やり過ごすだけ」でいいの?
誰もが通る思春期。
どんどん減っていく口数も、ふとしたことでイラ立ちをぶつけてくる性格も、
「今だけだから」と我慢して待つだけ
——それだけで本当に大丈夫でしょうか。
もちろん、思春期の心の変化は自然なことです。無理に変えようとする必要はありません。
でも、やり過ごすだけじゃなく、ママにもできることはあると私は思っています。
体と心の両方から、この時期の子どもをそっとサポートしてあげられる方法が、薬膳の考え方の中にあるんです。

我が家のリアル:中学生になって2ヶ月で起きた変化
息子が中学生になって2ヶ月。こんな不調が見られ始めました。
- 夜中に突然の腹痛で眠れなくなる
- 頻繁に起こる頭痛
- 暑いはずなのに、寒いと厚着をしている
- 朝、顔が真っ白で起きてこない
- いつもイライラして機嫌が悪い
- 塞ぎ込んで笑顔がなくなる
心も体もどんどん変化していって、心配になるほどでした。
「思春期ってこんなに大変なの?」
と戸惑いながら、薬膳の視点で息子の状態を見直してみることにしました。

薬膳ではどう考える?思春期の体に起きていること
薬膳の観点から思春期(第二次性徴期)を見ると、体に起きていることがよくわかります。
体を急成長させるために、たくさんのエネルギーが必要な時期であること。
そして湧き上がる心の変化をどう処理したらいいかわからないという状態が重なっています。
どんどん変化する心と体についていけないのは、本人も一緒なんです。
ただイライラしているように見えても、実は本人が一番どうしたらいいのか分からずつらい。
そう思うと、見方が少し変わりませんか?

薬膳ママが実践した2つのポイント
我が家で試してみて実際に変化があったのが、この2つです。
Point1:成長エネルギーを食材で補う
第二次性徴期の体は、血やエネルギーを大量に使います。
せっせと補給しないと、ふらつきや冷え、疲れやすさを感じやすくなります。
特に朝、顔が真っ白で起きてこられない状態は、血が不足しているサインである可能性があります。
おすすめ食材
血を補う食材として、レバー・ほうれん草・棗・カツオなどが効果的です。
成長をサポートするには山芋・枝豆・ブロッコリー・黒胡麻・ホタテ・タイなどが向いています。
全体的なエネルギーアップには、豆類・芋類・きのこ類がおすすめです。
我が家で実際に作っている料理
◆レバーはそのまま出すと食べてくれないので、ペースト状にしてからハンバーグに混ぜています。
高野豆腐をつなぎに使うと食感もよく、臭みもゼロになります。
◆忙しい朝は、鰹節・わかめ・しらす・黒胡麻・エビを合わせた薬膳ふりかけが大活躍です。
ご飯にかけるだけで、成長に必要な栄養をしっかり取れます。
◆朝ごはんは、ご飯と体調に合わせたお味噌汁が基本。
白米よりも分付きのお米の方が栄養バランスにも最適です。
Point2:エネルギーを上手に発散させる
第二次性徴期に湧き上がるエネルギーは、すさまじいものがあります。
ちょっとのウォーキングや通学時に歩く程度では、発散できない!と考えると視点が変わりますよ。
キーワードは「野外で思う存分!」
ゲームや勉強、スマホを触ることで室内にいることが増える思春期。
でも外で思いっきり体を動かすことは、体力も使うけれど、スッキリ具合が全然違います。
時間帯は、人の目を気にしなくていい朝がおすすめです。
友達に見られたら?誰かに何か言われたら?そんな風に気にしてしまうストレスがない環境を考えてみましょう。
朝が苦手で、起きられない子は、まず休日からチャレンジしてみてください。
長時間でなくてもいいんです。15分程度、全力で体を動かすだけで全然違いますよ。
タイムを測るのもいいでしょう。思いっきり走ってみて——小さい頃とは違って、もう追いつけない速度で走るけど、私たち母親も一緒に体力をつける必要があります(笑)。
まずは3日続けてみて、お子さんの様子をもう一度見てみましょう。
本人に様子を聞くのもいいかもしれませんね!

1週間続けたら、変化が起きました
食事ケアと外での運動を1週間続けたら——
気づいたらあれだけ悩んでいた不調が、みんな、なくなっていました。
夜中の腹痛も、朝の顔色の悪さも、イライラも。
朝起きていつまでも行く準備をしない。
「おはよう」の声がけも、聞こえるか分からないような小さな声しか出さなかった息子が…朝からふざけて、大きな声で笑ってる。
何気ない日常が、こんなにも嬉しいことなのかと再確認しました。
子ども達が笑顔で毎日を送れること。これこそが、私たち母親にとって、何より大事にしたい日常なのかもしれません。
そしてそれを、自分の知識の中で叶えることができるのが、こんなに幸せなことなのかと嬉しくなった出来事でした。

お子さんに合わせて調整してみてください
今回ご紹介したのは、体を動かして整えるタイプの我が家の場合です。
運動が苦手なお子さんは、別の方法を考えてみてもOKですよ。
テーマは「野外で思いっきり!」。思春期パワーを解放してあげることが大切です。
- 自然の中にあるお寺を参拝する。
- 海辺でバーベキューを楽しむ。
- 野外で開催されるマルシェやイベントに行ってみる。
食事ケアと合わせて、ぜひお子さんに合った方法を探してみてください。
こども薬膳が、子育てを頑張るお母さんの心の支えになれますように。
まず、わが子の「体質タイプ」を知ることから
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