こども薬膳salon®では、「薬に頼らずお家のご飯で家族を守れる知識」をお伝えしています。
参加いただいている方は子育て真っ盛りのママ達。
このコーナーでは、薬膳に出会ってどう変わったのか、今ではどんな生活を送っているのか。
そんなこども薬膳salonメンバーの「私たちの薬膳STORY」をご紹介します。
薬膳を学んで気づいた本当の健康|子育てママの体験ストーリー

大きな転機はコロナの流行でした。
感染症対策の空気の中で、私の選択は「意識が高い」と距離を置かれたり、「マスクをしない派・ワクチン打たない派」と見られ孤独を感じました。打たない選択を口にできず、理解されない悔しさややりきれなさに疲弊していました。
さらに「結局何を食べたらいいのか」と迷い続けたことも大きな苦しみでした。
そんな時に薬膳と出会い、私の考え方は少しずつ柔らかく変わっていきました。
自己紹介

薬膳の力で心と体を整える知識を伝えするオンラインサロン「薬膳Poco a Poco」を主催する安達さよこです。
福岡県出身、現在は茨城県で三児を育てながら活動しています。
看護師として5年間勤務した後に薬膳を学び、レシピサイトの運営や季節の薬膳講座を開催。
家族の食卓で実践しながら、無理なく続けられる健康管理をお伝えしています。
薬膳に出会う前
過去、看護師として勤務をしていた頃に、病棟でたくさんの患者さんと接する中で「病気になる前にできることはなかったのだろうか」と日々強く感じていました。
出産後、家族の健康を守るため無添加・自然な暮らしを始めましたが、制限の多さに疲れ「結局、何を食べれば良いのか分からない」という壁に直面しました。
求めていた健康的な暮らしは、完璧を求めるほど苦しく孤独を感じていくように。
薬膳に出会った後

薬膳の考え方で惹かれたのは「正解は一つではない」ということ。
「正しさ」を追い求めていた私にとって、心が軽くなりました。
大切なのは「食べて自分がどう感じるか」という感覚だと気づけたのも、薬膳のおかげです。
薬膳を始める前は「私は元気」と思い込んでいましたが、産後の養生を取り入れると腰痛や夜間の中途覚醒が改善していました。
「元気」ではなく、自分の体調に目を向けられていなかった事も薬膳を始めたからこそ気付けたポイントでした。
薬膳を学んでから3年。
今では小さな不調は薬膳で整えられるようになりました。
体調が崩れても長引かず、自分だけでなく子どもたちの体調管理にも役立てられています。
もちろん病院や薬も活用しますが、その時の「最適解」を自分で選べるのが大きな変化です。
今後の活動
「何を食べたら良いか分からない」「なんとなく不調が続く」と悩む方を支える活動をしていきたいと考えています。
薬膳は特別な制限ではなく、身近な食材を通して自分の体調に合った答えを見つける知恵です。
病名がつかない不調に悩む方にこそ「食事で整える安心感」が必要だと考えています。
健康の答えは誰かが決めるものではなく、あなた自身の中にあります。
薬膳はその答えを見つける道しるべ。
不安に流されず、自分で選ぶ力をつけることで、あなたと大切な人の未来はもっと健やかになります。その一歩を全力で応援し、共に歩んでいけたら嬉しいです。
薬膳レシピに困ったら、さよぜんご飯!
手軽に美味しく作れる会員制レシピサイトを運営されてますよ♪